こんにちは。京都駅近くにお店がある鍼灸整体サロン月海です。
五月晴れが続くこの時期。気持ちのいい季節のはずなのに、なぜか体と心が沈む——そんなご相談を受けることが、5月後半は本当に増えます。今回は、いわゆる「五月病」と顔の印象のつながりについて、東洋医学の視点からお話しします。

■ こんなこと、ありませんか?

・朝、起きるのがつらい日が続いている
・鏡を見ると、表情が以前より暗く見える
・やる気が出ない、集中できない
・じわじわと頭が重く、肩も張っている

新生活が始まって2ヶ月。緊張のピークを越えたあたりで、糸が切れたように疲れが出てくる方が多いです。「もっと頑張れたはずなのに」と自分を責める必要はありません。これは、体が「ちょっと休もうか」と声を出している状態と捉えてみてください。

■ 東洋医学で考える「肝」と感情

東洋医学では、春は「肝(かん)」の季節。「肝」は西洋医学の肝臓そのものではなく、感情・気のめぐり・筋肉や目とのつながりを担う臓と考えられています。 新しい環境に適応しようとする時期は、肝が一番働く時期。緊張・疲労・慣れない人間関係が続くと、肝が休む間もなく稼働し続け、徐々に消耗していきます。

肝が疲れると、気のめぐりが滞りやすくなります。気が止まると、感情も滞り、なんとなく憂鬱な気分が続いたり、イライラと落ち込みを繰り返したり。同時に、表情筋もこわばりやすく、顔の印象が暗く見えることがあります。

■ 5月後半に「沈み」が出やすい3つの理由

1. 新生活の緊張の反動
4月に張りつめていた糸が、ゴールデンウィークでゆるみ、5月後半に「もう一度」立て直そうとして消耗する——というパターン。京都の春は短く、5月後半には初夏の暑さが顔をのぞかせるため、体の負担も増えています。

2. 寒暖差と気圧の変動
朝晩はまだ涼しく、日中は汗ばむような日もある時期。自律神経が大忙しになり、気のめぐりにも影響します。

3. 紫外線と疲労の蓄積
意外と見落としがちですが、紫外線量の急上昇も体には負担です。日中の活動量が増えるこの時期、気の消耗が進みやすくなります。

■ 今日からできるセルフケア

1. 1日3回の深呼吸
鼻から4秒かけて吸い、口から6〜8秒かけて吐き出す。これを5回ワンセットで、朝・昼・夜に。気が滞っているときほど、呼吸が浅くなりがちです。意識的に長く吐くことで、気のめぐりが立ち上がります。

2. 日中に10〜15分の散歩
お昼休みや夕方、少しだけ外に出て歩いてみてください。京都駅周辺なら、渉成園のまわり・東本願寺の境内など、緑のある場所が近くにあります。歩くことは、東洋医学的にも気を巡らせる動きです。

3. 目元をホットタオルで温める
肝は目と深いつながりがあります。目元を温めることは、肝の疲れをやわらげる一助に。電子レンジで温めたタオルを、目の上に2〜3分のせるだけ。1日の終わりに、頭がふわっとほぐれていきます。

4. 夜のカフェインを控える
コーヒー・紅茶・緑茶は、気を上に持ち上げる作用があるとされます。夜遅くに飲むと、眠りが浅くなりやすい。夕方以降は、ほうじ茶や白湯に切り替えるだけでも、夜の質が変わります。

■ まとめ

五月病と顔色のさえなさは、春に頑張ってきた「肝」が疲れているサイン。深呼吸・散歩・目元温め——どれも特別な道具がいらず、今日から始められるケアです。 焦って気分を立て直そうとせず、じんわりと気をめぐらせる時間を、毎日少しずつ。

■ 当院でできること

月海では、五月病や春の疲れによる顔色のさえなさ、頭の重さや肩こりに、東洋医学の視点からアプローチしています。 鍼で気のめぐりを助け、整体で首肩・背中の緊張をゆるめる。「気持ちが沈んで、自分らしくない」という方は、体の側から整えてあげるのも一つの選択肢。お気軽にご相談ください。

<サロン情報>
美と健康のオーダーメイド鍼灸整体サロン月海
https://tsukiumi.jp
京都駅から徒歩10分(渉成園のすぐ近くです)

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